白毫寺の藤の見頃はいつ?アクセス方法と駐車場は?【2025年】

白毫寺 ふじ おでかけ

4~5月になると暖かく過ごしやすい季節になり、おでかけにぴったりの時期になります。
ちょうどこの時期に見頃になる藤は多くの人に人気の花で、GWとも重なってくるためよく話題になります。

なかでも兵庫県丹波市にある白毫寺(びゃくごうじ)の藤は、毎年多くの観光客が訪れる名所です。

この記事では、白毫寺の藤はいつが見頃なのか、アクセス方法や駐車場、混雑回避のコツまでまとめました。
GWに藤を見に行かれる方はぜひ参考にしてください!


白毫寺の藤の見頃はいつ?

白毫寺の藤は例年、4月下旬から咲き始め、ゴールデンウィークの時期に満開を迎えます。
特に、5月5日~10日ごろが一番の見頃とされています。

のえ
のえ

筆者は4月26日にいったのですが、まだ5分咲きくらいで少し早かったようです。

藤は気温や天候の影響を受けやすいため、毎年少しずつ見頃が前後します。公式サイトやSNSで開花状況を確認してからおでかけするのが確実です。

見頃を迎えた白毫寺の藤棚は、一面が紫色のカーテンのように広がり、花の香りが境内に漂います。昼間は鮮やかで力強い藤を、夜はライトアップにより昼とは違った藤を楽しめるので、訪れる時間によって違った美しさを体験できます。

白毫寺の藤の種類

わんこ
わんこ

白毫寺の藤は、花が咲くのが普通の藤より少し遅めの品種です。4月末くらいから咲き始め、5月5日~10日が見頃になります。

白毫寺で見られる藤は「九尺藤(くしゃくふじ)」という品種です。一般的な藤に比べて花が咲くのがやや遅めで、花穂(かすい:花の房のこと)が非常に長くなるのが特徴です。

白毫寺の九尺藤は、一番長いもので180cmの花房が垂れ下がった記録があります。藤棚いっぱいに連なる藤の花は、まるで紫の滝のような迫力。近くで見上げると圧倒される美しさです。

また、花が房ごとに風に揺れると、日差しや風の加減で表情が変わります。写真映えするだけでなく、実際に歩いて花の下をくぐると、藤の香りや光の差し込み方まで堪能できるのも魅力です。

ライトアップの期間

白毫寺では、この時期、夜間ライトアップされています。

  • 期間:2025年4月29日(火)~5月6日(日)
  • 時間:21時まで

昼間に見る藤は爽やかで迫力がありますが、ライトアップされた夜の藤は一転して艶やかな雰囲気に。藤棚一面がライトに照らされ、闇夜に浮かび上がる紫色の花は息をのむ美しさです。

また、夕方から訪れると「夕暮れの藤 → 夜のライトに照らされた藤」という両方の景色を楽しめるのでおすすめです。混雑が少し落ち着く時間帯でもあり、写真撮影にもぴったりです。

藤まつり

白毫寺では藤の見頃にあわせて、毎年「藤まつり」が開催されます。

2025年は4月26日(土)~5月11日(日)の期間で、境内や周辺に屋台や特設ブースが並びます。

会場では、丹波の名物である焼き栗や和牛コロッケ、唐揚げなどの特産グルメが楽しめます。藤を眺めながら地元の味を堪能できるのも、藤まつりならではの魅力です。

さらに今年は、境内で飼育されているクジャクをモチーフにした切り絵の御朱印(1,500円)も登場。期間限定の御朱印は人気が高く、参拝とあわせて記念にいただく方も多いようです。

白毫寺の基本情報(所在地・拝観料・開門時間)

白毫寺

  • 住所:兵庫県丹波市市島町白毫寺709
  • 拝観料:500円、高校生以下無料
  • 開門時間:8:00~17:00(ライトアップ期間は21:00まで)
のえ
のえ

白毫寺は孔雀も飼育されており、運が良ければ羽を広げている孔雀が見れるかも!

わんこ
わんこ

ペットの同伴もOKだよ!


アクセス方法は?

白毫寺は兵庫県丹波市に位置し、田園風景に囲まれた自然豊かな場所にあります。
周辺に鉄道駅はありますが、境内までの直通交通手段がないため、車やバイクでのアクセスが便利です。

  • 【電車】JR福知山線「市島駅」で下車し、タクシーで約8分
  • 【車】舞鶴自動車道「春日IC」から福知山方面へ約10分

公共交通機関を利用する場合は、駅からのタクシー移動が一般的です。

一方で、車で訪れる場合は道中の渋滞や駐車場待ちが発生しやすい時期です。
特にGW中は早朝か夕方を狙って移動するのがいいでしょう。

駐車場はある?

藤の開花シーズンには、白毫寺の周辺に第7駐車場まで臨時駐車場(無料)が用意され、合計約250台が収容可能です。普段は静かな寺院ですが、この時期は観光客が一気に増えるため、駐車場の確保が課題になります。

特にGW期間中の昼間は大変混雑し、駐車場に入るまで大渋滞に巻き込まれるようです。

渋滞を避けるためのコツ

  • 朝8時台までに到着する
  • 夕方16時頃に訪れる

朝早めに行かれるか、17時の終了時間までに間に合うように遅めに行かれる方がいいかもしれません。

のえ
のえ

筆者は16時に行ったのですが、一番近い駐車場にとめれました!
混雑を避けたい方は、時間帯を工夫して訪れるのがおすすめです。


周辺観光・グルメ

白毫寺の藤を楽しんだあとは、丹波エリアの観光やグルメも一緒に味わってみてください。栗や黒豆、いろんなおいしいものがたくさんあります。

  • 道の駅 丹波おばあちゃんの里
    地元の新鮮野菜や特産品、お土産が豊富に揃う人気スポット
    ジェラートや地元スイーツも楽しめます。
  • 丹波栗スイーツ
    丹波といえば栗の名産地。
    モンブランや栗きんとん、和菓子など栗を使ったスイーツ店が点在しています。藤を見たあとに甘いスイーツでひと休みするのも良いですね。
  • 福知山城
    白毫寺から車で20分ほど。
    明智光秀ゆかりの城として知られ、歴史好きに人気です。

藤だけでなく、観光やグルメも組み合わせれば、1日たっぷり楽しめるおでかけコースになります。


まとめ

白毫寺の藤は、4月末から5月上旬にかけて見頃を迎える「九尺藤」が大きな魅力です。
花房の長さが最大180cmに達することもあり、その迫力と美しさは一度は見ておきたい絶景です。

  • 見頃は 5月5日~10日ごろ
  • ライトアップは 4/29~5/6、21時まで
  • 「藤まつり」では地元グルメや限定御朱印も楽しめる
  • 駐車場は約250台分あるが、GWは大混雑
  • 混雑を避けるなら 朝イチか夕方の時間帯 が狙い目

藤の花と香りに包まれる白毫寺は、この季節にしか味わえません。
ぜひ時期を見極めて訪れ、昼と夜それぞれの魅力的な藤の景色を楽しんでみてください。

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