岡山と聞くと「桃太郎」や「倉敷美観地区」が思い浮かぶ方が多いかもしれませんが、実はまだ知られていない穴場スポットも数多く存在しています。
今回は日帰りで楽しめる岡山の穴場観光ルートをご紹介!
定番の美観地区と、パワースポットとして密かな人気を誇る吉備津神社を中心に、癒しと発見の旅に出かけましょう。
【岡山日帰り】穴場1:吉備津神社 ― 歴史と神秘に包まれたパワースポット


岡山駅から車で約20分。
吉備路に位置する吉備津神社は、桃太郎伝説のモデルともいわれる吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀る古社です。
境内も広く、人もそんなに多くなかったため、ゆっくり散策できました。
季節によっては、牡丹やツバキ、あじさいなどの花も咲き、一緒に楽しめます。
見どころポイント


鳴釜神事とは?
「鳴釜神事」の釜の音は「鬼の唸り声」といわれています。願いごとや悩みに対する答えを“音”の大きさ、鳴ったり途切れたりで示されるという伝統的な神事。
観光客はもちろん、地元の方々からも厚い信仰を集めています。
「鳴釜神事」の申し込み
受付:9:00~14:00
祈祷料:3000円~
休み:毎週金曜日
5月・10月の第2日曜日と12月28日も鳴釜神事はやっていません。
「鳴釜神事」は「御竈殿」で行われるのですが、神事が行われていないときは15時まで見学が可能です。しかし、写真撮影はできないのでご注意を!
吉備津神社の駐車場
吉備津神社にはTimesの駐車場が第1・第2とあります。
最初の20分無料(12/31~1/15期間は20分無料はなし)
以降60分毎に300円
12/31~1/5は当日1回500円
アクセス
【吉備津神社】
住所:岡山市北区吉備津931
アクセス:JR岡山駅から吉備津駅まで約17分、下車後徒歩10分
車→岡山総社IC、または岡山ICから車で15分
【岡山日帰り】 お昼はご当地グルメ!岡山の味を堪能
吉備津神社を訪れた後は、岡山駅周辺または倉敷に移動してランチタイム。
地元の味を楽しむなら以下がおすすめ!
岡山グルメおすすめ3選
- デミカツ丼:ご飯の上にトンカツ、そこへたっぷりのデミグラスソース!
- ままかり寿司:岡山名物の小魚料理。酢の効いた味が絶妙。
- 白桃スイーツ:季節限定の白桃パフェやケーキも人気!
【岡山日帰り】:倉敷美観地区 ― 歴史情緒あふれる街並みを散策


午後は倉敷美観地区へ。
白壁の町並みに柳並木、小舟が行き交う風景は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。
川舟に乗りたかったのですが、午後2時についた時にはその日の分は、もう完売してました。
そのため、川舟に乗る予定であれば早めに購入されることをお勧めします。
見どころポイント
- 大原美術館:日本初の西洋美術館で、モネやエル・グレコの作品も。
- 倉敷川沿いの散歩:写真好きにはたまらないスポットが満載。
- 手作り雑貨店やカフェ:のんびりとした時間を過ごせる穴場多数。

廣榮堂のお店では注文してから作ってくれるロング調布もあったよ!柔らかくておいしかった!(倉敷雄鶏店でのみ)
【岡山日帰り】穴場2:おまけの寄り道スポット

美観地区にある阿智神社と桃太郎のからくり博物館もおすすめ!
桃太郎のからくり博物館 ― 大人も子どももワクワク!
桃太郎のからくり博物館は目の錯覚を利用したトリックアートや、昭和感漂うお化け屋敷的な通路があったり、遊び心満載のスポット。
子どもはもちろん、大人の方も楽しめておすすめです。
阿智神社 ― 美観地区を見下ろす癒しの社
阿智神社は美観地区の奥にひっそりと鎮座。
階段を上がった先にある拝殿からは、倉敷の町並みを一望できます。観光客も比較的少なめで、知る人ぞ知る癒しスポット。
アクセス
【倉敷美観地区】
住所:倉敷市中央1丁目
アクセス:JR倉敷駅南口から徒歩12分
車→倉敷ICから4.9km / 早島ICから5.8km
1日スケジュールプラン
岡山駅は新幹線も停車し、関西や広島方面からのアクセスも良好。

新大阪から約1時間、広島からも約40分で行けるよ!
日帰りプランに最適なタイムスケジュール:
| 時間 | 内容 |
|---|
| 9:00 | 岡山駅到着 |
| 10:00 | 吉備津神社で参拝・散策 |
| 13:00 | 倉敷美観地区で街歩き・ランチ |
| 17:00 | 岡山駅に戻り、帰路へ |
まとめ:岡山日帰りは「王道+穴場」が正解!
岡山の日帰り旅は、観光とリラックスのバランスがちょうどいいのが魅力です。朝早めに出発すれば、1日でたっぷりと岡山の魅力を堪能できます。
- 吉備津神社で歴史と神秘を体感
- 美観地区で町歩きとカフェめぐり
- 穴場スポットで心をリセット
まだ知られていない場所こそ、旅の本当の魅力が詰まっているもの。
次の休日は、ぜひ岡山で“ちょっと違う日帰り旅”を楽しんでみませんか?


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