明石焼きにソースはあり?試してほしい出汁+ソースの食べ方

明石焼き食べ方 お役立ち情報

明石焼きの食べ方といえば、ふわふわの卵生地を昆布とかつおなどからとった、おいしい出汁につけて食べるのが定番のスタイルです。

ですが、明石焼きにソースをかけて、出汁につけて食べる食べ方があります。
「出汁とソースってどうなの?」「明石焼きとソースっておいしいの?」って思いませんか?

出汁のあっさり感に対し、ソースはコクと甘辛さをプラスしてくれるのが魅力。
出汁のみ派の方も一度は試してもらいたい味わいです。

本記事では、明石焼きにソースは合うのか、ソースをかける理由やおすすめアレンジを具体例とともにご紹介します。


明石焼きはソースをつけても楽しめる

明石焼きは出汁につけて食べるのが定番ですが、ソースをかけて出汁につけて食べても美味しくいただけます。

出汁で食べる明石焼きは、三つ葉やねぎを浮かべてあっさり和風の安定のおいしさ。
ソース+出汁はその出汁にソースのコクが加わることで、また違った濃厚な味わいが楽しめるんです。

やさしい口当たりの明石焼きですが、ソースをつけることで味にアクセントがつき、食べ応えや満足感がアップします。

ソースをかける時のポイントはちょっと控えめがいいです。
好みにもよりますが、たこ焼きのようにたっぷりかけてしまうと出汁の味がかき消されてしまうので、出汁の中のソースを味わうくらいがおすすめです。

「出汁派だからソースは合わない」と思っている人も、一度試してほしい食べ方です。


明石焼きとたこ焼きは何が違う?

明石焼きとたこ焼きの違い

明石焼きとたこ焼きは見た目こそ似ていますが、何が違うのでしょうか?

項目明石焼きたこ焼き
生地の特徴卵・出汁が多く、じん粉を使いふんわりやわらか小麦粉が中心で、明石焼きに比べるとしっかりした生地
食べ方出汁につけて食べるソース・マヨネーズ・青のり・かつお節をかけて食べる
発祥地兵庫県明石市大阪府
味わいあっさり上品で茶碗蒸しに焼きの香ばしさをプラスした感じザ・粉もんの食べ応えのある味わい

また、明石焼きは熱が伝わりやすい銅製の鉄板が使われ、形も真ん丸ではなく、楕円がかった形になっています。

どっちが先?

大阪のたこ焼きは、「明石の玉子焼きにはたこが入っている」という情報を得た後、たこが入れられるようになりました。

もともと食べられていた「ラジオ焼き」や「チョボ焼き」にたこが入り、「たこ焼き」になったのは昭和になってからです。

大阪のたこ焼き文化のほうが古いと思っていましたが、明石の「玉子焼き」からヒントを貰ったことを思えば、明石焼きが元祖ですね。


なぜソースをつける?

ソースをつけて食べる地域もある

わんこ
わんこ

なぜ、ソース+出汁って変わった食べ方するんだろう?

あん
あん

同じ兵庫県内の姫路や神戸の一部の地域では、明石焼きを「ソース+出汁」で食べる人が多いよ!

明石焼きは、見た目も似ていますが、たこ焼きとの共通点もいくつかあります。
そのため、関西人にとってはソースをつけても、違和感なく受け入れられるのかもしれません。

明石焼きの食べ方とアレンジ

わんこ
わんこ

明石焼きは他にどんな食べ方があるのかな?

  • そのまま何もつけない
  • 出汁のみ:定番の食べ方
  • 出汁+ソースの合わせ技:出汁につけた後に軽くソースをかけると両方の良さを味わえる
  • ソースのみ:シンプルに濃厚な味わい
  • 七味唐辛子や塩をつける
  • ポン酢
      など  

明石の「卵焼き(明石焼き)」のお店ではテーブルにソースが常備されている店が多く、ソースをかける人が多いのかな、と感じられます。

出汁もソースも楽しんで“自分流”に

のえ
のえ

ちなみに筆者は半分出汁のみで、もう半分はソース+出汁で味変をしながら楽しんでます!

明石焼きは、もともと出汁で食べるのが定番ですが、ソースをかけることで新しい美味しさがみつかるかもしれません。

出汁は素材の風味を引き立てるあっさり味、ソースはコクと香ばしさをプラスして食べ応えを高めてくれるのが魅力です。つまり「出汁派」か「ソース派」かを選ぶのではなく、気分に合わせて食べ分けるのが一番の楽しみ方。

ありがたい事に明石焼きは10個から15個で販売されているので、いろんな食べ方で楽しみやすいのも魅力のひとつではないでしょうか?

自分の好みに合わせてアレンジすることで、明石焼きをいろんな味でおいしく楽しく食べたいですね。


まとめ:出汁とソース、両方の明石焼きを楽しもう

明石焼きは基本的に出汁につけて食べるのが定番の食べ方です。
ソースと出汁を合わせるってどうなの?と思われていた方もいらっしゃると思います。

並べられた明石焼きの1~2つほど、ソース+出汁でチャレンジしてみてください。
アレンジの幅が広がって新しい味わい方が発見できるかもしれません。

味わってみて、自分にとってのベストな食べ方を見つけてみるのも楽しいですよ!

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