袋分け貯金を始めたいけれど「項目の決め方がわからない」「続けられるかな?」という悩みは多いもの。
袋分け貯金はとてもシンプルで、家計簿をつけるのが苦手な人でも、続けやすい管理方法だといえます。しかし、やり方を間違えると続かなくなるのも事実です。
この記事では、初心者でも迷わず始められる袋分け貯金の始め方、失敗しない項目設定と続けるコツをわかりやすく解説します。
袋分け貯金とは?まずは仕組みをやさしく解説

袋分け貯金とは、あらかじめ使う予定のお金を袋ごとに振り分け、その範囲内で生活するシンプルな家計管理術です。
給料日に生活費を用意し、前もって項目別に振り分けることで使いすぎを自然に防げます。
家計簿のように細かく記録しなくても「袋の残高」を見るだけで、あとどれくらい使えるかがひと目でわかります。
そのため、家計管理が苦手な人にも向いています。
袋分け貯金を始める前にやること(準備編)

「袋分け貯金」って何から始めればいいのかな?
1か月の支出をざっくり把握する
まずは、毎月どこにいくら使っているか紙に書き出します。
細かくなくてOK。「家賃」「食費」「日用品」「光熱費」など大まかで十分です。
項目ごとに分ける袋を用意する
書き出した紙を見て、封筒・ジップ袋・ポーチなどに項目名と金額を書いて準備します。
レジャー費や習い事の月謝など、家庭ごとの生活に合わせて作りましょう。
袋分け貯金の項目の作り方
よく使う項目
- 食費
- 日用品
- 夫婦それぞれの小遣い
- 貯金・先取り分
- 特別費または予備費(冠婚葬祭・プレゼントなど)
- 光熱費
- 毎月きまっている支払い(習い事など)
- レジャー費
項目は多すぎると管理が大変になるため、最初は5〜7項目程度からはじめるのがよいでしょう。
2~3か月使って調整すればOK
袋分けは、始めてすぐに完璧にする必要はありません。
実際に使いながら「多すぎる項目はまとめる」「不足しやすい項目は増額する」など、柔軟に調整しましょう。自分がしやすいのが一番です。
金額の設定はギリギリにしないのがポイント。
余裕がなさすぎると銀行から追加で引き出してしまい、袋分けの意味が薄れてしまいます。
生活費は、簡単にかける家計簿もあわせるとわかりやすいですよ!
袋分け貯金のやり方(給料日ルーティン)

給料日に1か月分の生活費をまとめておろす
給料が入ったら、まずは生活費を1回でまとめて引き出します。引き出しは月1回だけにするのがルール。
小分けしやすいように1000円札を多めにしておくと便利です。
お金を項目ごとに袋へ振り分ける
用意した封筒やジップ袋に、決めた金額を入れていきます。
この時振り分けたお金は支払いなどに消えていきます。
「貯金」としてのけておいたお金は無くなりません。「貯金袋」のお金は別に用意した貯金専用の口座に移しておくと、うっかり使ってしまうのを防げます。
使い切っても追加しないルールが大切
月末になってくると残金が少なくなってきます。そうなると、お金を下ろしたくなりますが、できるだけおろさないようにしましょう。
「本当に必要?」と考える習慣がつき、無駄遣いを減らす効果があります。
月末にお金が足りない…と慌てないためにも普段からの工夫が大切です。
余ったらそのまま貯金へ回す
月末に残ったお金は、特別費に回したり貯金に回すのがおすすめ。

私は毎月貯金の方に回していません。余ったお金は来月分に回し、ある程度たまってきてから貯金口座の方にまわすようにしています。
毎回そこそこの金額が残るようだったら、袋分けの金額を見直してもいいかもしれませんね。
袋分け貯金を続けるコツ(挫折しないためのポイント)

無理な節約はしない
節約は大切ですが、頑張りすぎると続きません。
袋の残高を見ながら、ほどよく使うことが大切です。
日用品と食料品をまとめて買った時の対処
レジではまとめて支払い、あとで袋間でお金を移動させればOKです。
使わなかった封筒の方から(食料品や日用品の差し引きの分だけ)使った封筒の方に移すだけです。端数が面倒なら「1000円単位で調整」するなど自分ルールを作ると楽になります。
この時、私は小銭があると面倒なので端数が800円だったら切り上げて1000円分を、200円だったら切り捨ててます。月末だけはそれぞれの封筒の中身と相談しつつ決めています。
電子決済派でも袋分け貯金はできる!
PayPayやカード払いが多い人は、袋分け貯金の準備をするとき、「電子決済用の袋」も作っておきます。そして、使った分を袋へ入れて管理すれば現金と同じように管理できます。
特別費だけは年間で積み立てると安心
特別費や予備費の金額は、家庭それぞれ大きく違いがでてきます。
我が家の場合だと、多めに予算を立てて少しずつ残しておき、冠婚葬祭や年末のお年玉にあてています。少額でも毎月積み立てておくと気持ちに余裕が生まれますよ。
袋分け貯金のよくある失敗と対策
食費・生活費が足りなくなる
数か月やってみて毎回お金が足りなくなるのであれば、袋分けする金額を見直すことが必要かも。
ただ、食費が足りなくなるのはもしかすると、最初に使いすぎているかもしれません。1か月の食費だとざっくりしすぎているため、ついつい使ってしまいがち。
食費は「食費の予算÷4~5週分」でクリップなどでわけておき、1週間ずつ財布にいれておくと使いすぎを防げます。
まとめ|袋分けは簡単!自分に合う項目で無理なく貯金を増やそう
袋分け貯金は準備さえしておけば、とても簡単に始められます。
始めてみて自分がやりやすいように項目を作ったり、減らしたりして続けてみましょう。
最初は失敗しても、先取りした貯金袋を触らなければ、貯金額は確実に残ります。
自分に合った項目と、少し余裕のある予算設定で、無理なく続けられる袋分け貯金をはじめてみましょう。



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