マンションや賃貸住宅に住んでいると規約やスペース的な問題もあり、正月飾りを外に置けない場合、悩んでしまいますよね。
正月飾りは、飾る場所や向きを間違えると「運気が下がるのでは?」と心配になりますが、ポイントを押さえれば、玄関の内側に飾っても問題ありません。
この記事では、正月飾りを玄関の内側に飾る意味や、運気を下げない正しい飾り方・避けたいNG例まで、わかりやすく解説します。
無理のない形で、気持ちよく新年を迎えましょう。
正月飾りは玄関の内側に飾ってもいい?

正月飾りは玄関の内側に飾っても問題はありません。
お正月に玄関に飾る門松やしめ飾りは、年神様に「お越しください」と知らせる目印の役目があります。基本的には玄関の外に飾るものですが、時代の変化や住宅事情もあり、外に飾るのが難しい場合もあるでしょう。
外に置くのが無理な場合は、玄関の内側でも大丈夫です。神様にお知らせする意味合いは変わらないため、内側でもちゃんと気づいていただけます。
運気を下げない!玄関内側の正月飾りの正しい飾り方
正月飾りは12月13日(正月はじめ)から飾ることができます。
年神様を気持ちよくお迎えできるよう、必ず玄関を掃除してから飾りましょう。
飾る位置の基本
しめ飾り
正月飾りの「しめ飾り」は年神様を迎え入れる準備ができ、この先は神聖な場所で悪いものは入ってこない、ということを意味します。
しめ飾りの下を通り神域に入れるように、ドアの内側の目線の高さより少し上の位置あたりに飾るとよいでしょう。
門松
門松は雄松と雌松の2つで1対になっています。
玄関から入ってくる向きでみて、
左側:雄松(枝は黒っぽく、葉はしっかりしていて長い。白い葉牡丹の方)
右側:雌松(枝は赤みがかかり、葉は柔らかく細い。赤い葉牡丹の方)
を並べて置きます。こちらも玄関内側で大丈夫です。
玄関のスペース上、2つ並べるのが難しい場合は1つだけでも構いません。また最近では、つるすタイプのものもあるので、上手に活用しましょう。
鏡餅
「鏡餅」は年神様がいらっしゃる場所とされています。
そのため、玄関に鏡餅を置くのは失礼になるので玄関には置かない、という地域もあるようです。
一方で、お客様が来られる大切な場所として、大きな鏡餅を飾る方もいらっしゃいます。
私もよく目にする場所なので、「新年を迎える」という気持ちになるので下駄箱の上に飾っています。
正月飾りを玄関内側に飾るときのNG例
玄関に限ったことではありませんが、きれいに掃除をした後に正月飾りを飾ること。
靴もきちんと揃えるようにしましょう。散乱した玄関では、年神様もお客様も迎えられません。
大切なのは、年神様をお迎えするその気持ちです。
また、正月飾りは出したままにせず、「松の内」の期間が終わる日には片付けるようにしてくださいね。
マンション・賃貸でおすすめの正月飾りアイデア
最近では簡単に飾れる、おしゃれなしめ飾りや門松を見かけるようになりました。
- コンパクトなしめ飾り
- ミニサイズの門松
- 吊り下げタイプの正月飾り
などが多く販売されています。
大きい飾りも立派ですが、賃貸でも飾りやすいコンパクトなタイプもシンプルでおしゃれな印象です。また、飾るスペースが狭くても場所をとらないので人気です。
正月飾りを飾る期間と処分方法

いつから飾る?
正月の飾りは「正月はじめ」といわれる12月13日から飾れます。
しかし、年神様を迎える準備が整ってから飾るので、大掃除が終わる年末に飾ることが多いです。
そのとき気を付けたいのが正月飾りをする日にちです。
- 12月29日(「二重苦」)
- 12月31日(「一夜飾り」)
は避けましょう。
正月飾りは末広がりで知られている「8」のつく、28日にするのがおすすめです。
いつまで飾る?
正月飾りは「松の内」の間まで飾ります。
- 関東・東北・九州:1月7日まで
- 関西:1月15日まで
地域によって差があるので、その場所の風習にあわせるとよいでしょう。
処分方法
正月飾りの処分方法は、以下の2つが主になります。
- 地域のごみ収集に出す・・・普段出している家庭ごみの収集に出せます。ごみの分別方法に従い、分別しましょう。
そのまま処分しても構いませんが、塩を振って清め、白い布、または半紙で包みます。そして、新たなごみ袋に入れてごみ収集に出します。 - どんど焼きで燃やす・・・地域によって差がありますが、1月15日ごろにどんど焼きが行われます。どんど焼きの日を確認し、持っていくと一緒に燃やしてくれます。
自宅でお焚き上げはやめましょう。
庭だとしても危険です。また、野焼きになるので禁止されている行為です。
まとめ
正月飾りは「玄関の外に飾らなければいけない」と思われがちですが、玄関の内側に飾っても、飾り方を守れば問題ありません。
大切なのは、
- 玄関を清潔に保つこと
- 年神様をお迎えする気持ちを持つこと
マンションや賃貸などで外に飾れない場合でも、無理をせず、気持ちよく新年を迎えられる形を選ぶようにしましょう。
正月飾りは、年神様を迎え、家族の一年の幸せを願うもの。
正しい飾り方で、運気を下げることなく、穏やかな新年を迎えましょう。


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